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誰も読んでない?

あなたが書いているブログやフェイスブックの記事は
実は誰も読んでいないかもしれません。

あなたはいつも寸暇を惜しんで、FBを更新したり
ブログを書いたりしてますよね。

いいね、が100個ついたとか、今日はたくさんの人が
訪問してくれたとか小さなことに喜んでるかもしれません。

そんなことは実は無駄です。

あなたの記事は読まれていません。

別に読んでなくたってアクセスはあるし
いいねも押します。

お客様は忙しいんです。

本当に価値のあるものでないと読みません。

なので、あなたの文章にはいつも何かしら
有料級のプレゼントをいれるようにしてください。

そして文章の一行目から相手の興味を力強く引く
話をはじめてください。

あなたの記事を読んでいる人は何かしら問題を抱えています。

その傷を抉るんです。

例えば、あなたのお客さんがダイエットしたいとすれば
あなたの記事を今すぐ読まないともっと太るぞって
恐怖を煽る。

読み手の緊急性のある問題点にフォーカスすることが
あなたのコピーを読んでもらう第一歩です。
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レイモンド・カーヴァー



 レイモンド・カーヴァーの短編集。編集と訳は村上春樹。村上はカーヴァーの小説のほとんどを日本語に訳し、出版しており、自身の作品も少なからずその影響を受けている。そしてこの本には村上が選んだ、10の短編小説と詩とエッセイがひとつずつの12の作品が収録されている。短編集のタイトルは≪カーヴァーズ・ダズン≫というのだが、このダズンというのは12という意味である。そしてひとつずつの作品の前に村上春樹から読者へのメッセージが書いてある。そのこともあってこの短編集は村上春樹がカーヴァーという人、作品、できごとを我々に紹介しているという面が強くでている。

 レイ(ここでは彼に特別親しみをもって)の短編には常に、不安とか恐れ、あきらめといった暗い音が鳴りつづけている。それは彼の人生にいつもついてきた心のありようだ。短編にレイの父のことを書いたものがあってそれを読むとよくわかるのだが、彼の人生はいつも家族の不和、アルコール、貧しさといった現実的な問題に苦しまれてきた。そしてレイの作品はそれを切り取ったかのようにリアリスティックで私たちの心に響いてくる。≪ぼくが電話をかけている場所≫(アルコール中毒の療養施設での話)なんてのはあまりの現実的な描写が、小説が自分の人生のような感覚になってあるかもしれない可能性に悩まされる。

 レイの作品は文章のひとつ、ひとつが自分に何かの感情を起こしていることを自覚させる。そのためいつもに比べてとてもゆっくりと読書をしたくなる。そして読み終わりが近づくと本との別れを惜しむようになる。自分の時間がゆっくりと動くようになる本。忙しくて、何かに追われている誰かに読んでほしいと思う。

ベートーヴェンの交響曲 金聖響

 指揮者の金聖響によるベートーヴェン交響曲の入門書。ベートーヴェンの9つの交響曲について1つずつていねいに語っている。9つの交響曲の話しの前にプレトーク、本の最後には玉木正之とのアフタートークが用意されている。一曲ずつCDを聴きながら、書かれてあることを整理しながら読むとずいぶんと内容の濃い読書が楽しめる。



 ベートヴェンの交響曲は誰もが知っている「運命」の5番や「のだめ」で使われた7番、年末になるとあちらこちらで歌われる9番などが有名。その影であまり演奏されることのない1番、2番、4番などの隠れた名曲も存在する。その隠れた名曲たちも含め最初からざっと交響曲を聴いていくことは結構な重労働だ。

 ましてやこれを一人で読んでいくのはおもしろいはおもしろいのだけど結構大変。なのでガイドを一人雇いましょうってのが本書になる。金聖響ってガイドは以外にユーモラスで饒舌でガイドにはもってこいの人物で、このガイドとともに読むベートーヴェンはそんじゃそこらの小旅行にも匹敵するエンターテイメントだ。これは以外な良本である。

ソフトウェア入門

 最近コンピューターに興味を持ちだした。小学校だったころウインドウズ95が出て以来ずっと近くにコンピューターがある生活を送ってきた。しかしコンピューター自身に興味をもったことはない。興味があったのはどんなゲームができるかとかインターネットとか動画とかそういうものについて。コンピューターがどうして動いているかなんてことに意識が向き始めたのはつい最近。



 よくよく調べてみるとコンピューターってのはプログラム言語とかいうなんだかよくわからない言語によって作られていることがわかった。確証はないがきっとソフトウェアっていうのはこのプログラム言語で書かれたものの総称をいうのだろうと予測。そのような流れでまずはこの「ソフトウェア入門」を手に取った。

 全体にソフトウェアの過去、現在、未来を浅く広く書いてある。またソフトウェアに携わる仕事についても触れてある。多少専門的なところはわからなかったが、著者のいる時代をいきる未来を目線で読むとかなりおもしろい。2004年の本だが著者の予想した未来は2012年にはあらかた実現している。コンピューターの世界のスピードの速さを思い知らされる。きっとそのうち攻殻機動隊みたいな世界が実現するのも夢じゃない気がする。

マエストロ、それは無理ですよ 飯森範親と山形交響楽団の挑戦

 映画『おくりびと』で主人公のチェリストがベートーヴェンの第9番の交響曲を演奏するシーンがある。このシーンで指揮を振っていたのが飯森範親。飯森範親のことは映画を見る前から知っていた。僕の住んでいる街、福岡でも何度かオーケストラを振りに来ていた。しかし『マエストロ、それは無理ですよ』を読む以前にはあのシーンのオーケストラが山形交響楽団だとは知らなかった。


 山形交響楽団が今のようなメジャーなオーケストラになったのは飯森が山形交響楽団(山響)の常任指揮者になってからだ。それまでの山響はよくある地方オケで、各プレーヤーの力量は高いんだけどイマイチパッとしない、オケのメンバーが少ないので大型編成の曲をするにはエキストラだより、財政状況がきびしくて… などの問題を抱えていた。

 この本ではそれらの山響が抱えている問題に、飯森がやってきて、楽団全体でどのように取り組んでいったかが書いてある。飯森は音楽をサービス業と捉えており、とくに新規のお客さんをいかに獲得するか、またリピーターをどのように増やすか、といったことに力点をおいている。そういう意味で音楽だけではなく、サラリーマンや企業家の人たちも読んでみると参考になるのではと思う。

 僕自身は山響の一番のファインプレーは飯森を山形に連れてきたことだと思う(それを言ったらお終いだが)。なんてったって顔はカッコいいし、若いし、音楽はすばらしいで言うことなしの指揮者です。これはやっぱり山響にかなりにポテンシャルが最初からあったんだろうとも思う。
プロフィール

gaku1117

Author:gaku1117
読書好きの大学院生です。小説、新書、ビジネス書、自己啓発系、マンガなどジャンルを問わず乱読しています。書評を通じて多くの人と関わっていきたいです。

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